NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

2025年大阪万博に期待していいのか悪いのか

(今回はタブレットで書いていることもあり、短めの文章になります)

 こんばんは。昨日2025年万博開催地が大阪に決まりましたね。1964年東京五輪→1970年大阪万博の流れになぞらえて、今回の2020年東京五輪→2025年大阪万博の流れについて、様々な意見がネット上に溢れています。2020年以降の景気対策の側面があるとか、負の遺産である舞洲の有効利用策だとかいろいろ言われています。吉と出るか凶と出るかはその時になってみないと分かりません。今回は別の視点で書いてみようと思います。

 私自身は1970年の大阪万博の記憶はかなり曖昧ですが、ワイヤレステレホンに関してはおぼろげながらに記憶があります。当時は携帯電話がサービスされておらず、電話は家に敷かれるものだと思っていました。ですから、電話を自由に持ち運べるなどとは考えも及びませんでした。電電公社(当時)が普通に会場内・会場外にも通話出来るようにしていたようです。(確か。子供の頃の記憶なので、怪しい部分はあります。御容赦下さい。)

 電話線からの解放は明るい未来を感じさせるものであり、ライフスタイルを大きく変えるものになるんじゃないかと幼心ながら感じたものでした。(当時の子供の感想ですから、もっとざっくりしたものですが) 月の石や動く歩道などのように、近未来への希望となる出展が多くあったことを記憶しています。

 さて、2025年の大阪万博でそこまでの代物が出て来るのだろうか?という疑問は残ります。直近では5Gなんでしょうが、2025年の段階ではある程度普及しているでしょうから、万博で云々ということにはならないでしょうね。遠隔医療の本格化?なんでしょうか。テーマに沿うと、そのへんになるのでしょうが、入場客がどこまで関心を示すのかという点も気になります。果たして「おおっ!」と思うものが出てくるのかどうかが成功の成否を分けるのかもしれません。

 実際に会場へのアクセスは?という話はまた別の機会に。