NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

社会人大学院進学までの様々なハードル(1)

 こんばんは。先日、社会人大学・大学院入試合格までの話をする機会がありました。(インフラ勉強会でのセッションですが)

 私自身は社会人大学院入試の経験しかありませんので、大学(学部)の話の具体論は出来ませんでした。とりあえず社会人大学院入試を受けて合格するまでの話になりました。

 最初に書類を揃えるというのも結構たいへんなんですよね。卒業証明書を入手する場合、現住所と遠く離れた場所に大学がある場合は郵送で依頼することになります。そのため、〒配達にかかる往復の時間+事務室での処理時間を考慮する必要があります。下手すると10日ぐらいかかってしまいそうですね。

 ならばと、直接出向くとなると、これはこれでたいへんです。基本的に大学の事務室は平日9時5時と考えておいた方がいいです。

 となると、「仕事を休んで行かないといけない」ということになります。

 キャンパスが移転していると、ウロウロと慌てることになります。それ以外にも注意しておきたい点として、「在籍時の学部・学科が改組により名称変更になっている場青どうするか?」ですね。卒業証明書をもらいに行こうにも、貰いに行く先がない…ということにもなりかねません。郵送依頼するにせよ、直接足を運ぶにせよ、改組になっていた場合は事前確認が必要ですね。

 今回のセッションでは取り上げてませんが、大学の合併・廃校等で在籍していた学校が存在しないという場合は、合併先などに問い合わせることになります。廃校になった場合というのはよく分かりませんが、たとえば、大学受験時で公立高校の場合は、元々の設立母体(県立高校なら県庁の学校関係を掌握している部署、市立高校なら市役所の該当部署でしょうか)に問い合わせることになります。

 最近は即日発効してくれるケースもあるようなので、時間のかからない場合もあるようです。

 他には研究計画書を書いたり、職場の同意を得ておく(念書を書かされる場合も)などの対応が必要になります。このあたりは後日書いてみます。暫しお待ち下さい。