【weekend edition】飲食・小売等でのSNS利用傾向
こんにちは。日曜なので緩めに書いてみることにします。最近、近所にリラクゼーション関係の店がオープンしたので、覗いてきました。ちょっと気になったのが、SNSの利用状況です。開店直後は新規顧客をがっちり掴む必要があります。ここをどう考えているかというのも今後の経営に大きな影響を与えます。
その店舗では、FacebookとInstagramとLINE@を使っていました。最近はLINE@を積極的に活用する店舗が多いですね。特に飲食店関係。とにかく頻繁に来店してもらいたいというのがあるのだろうというのは容易に想像可能です。こまめに送信してクーポンを添付するケースもよく見かけます。
少々気になっているのは、「なぜがFacebookを使っている店が多い」という点です。最近、若者のFacebook離れが取り沙汰されています。本名ベースの登録必須がウザいとか、親や上司などが友達申請してくるのが鬱陶しいということや、リア充モードが嫌とかいうような理由が背景にあるようです。
「ということは、若者をターゲットにしてない店舗ということか?」という話にもなってきそうです。これはこれで戦略としては十分理解出来ます。Instagramを使うというのは全方位的に攻めて行こうという意図が感じられます。いいと思うんです。いいとは思うんですが、向く業種と向かない業種がありそうです。飲食は前者だろうと思うんですが、後者に該当するケースはいろいろと工夫が必要ですよね。お客さんの顔を出してはいけないとか、他店に真似されそうなリスクのあるものは出せないとか。
こうしてみると、LINE@は必須で、その上に何を乗せて来るのか?という話になりそうです。意外に独自ドメインによるブログ運営ってのが少ないなと感じました。チェーン店だとそういうことはやりにくいということがあるのでしょうか。あるいはメリットに気づかないとか?
個人経営の店については、後日改めて書いてみる予定でいます。