【大阪北部地震】モバイル面的視点で捉えてみる
こんばんは。(日付が変わりましたので)一昨日発生した大阪北部地震に関連した形での記事が続くことになるかもしれませんが、しばらくお付き合い下さい。
地震発生後、駅コンコースなどに人が溢れていました。いつ動き出すのかを気にして、電光掲示板やディスプレイをじっと見つめる人、職場に送れるという連絡をするために電話している人、情報収集のためにスマホをいじる人、長期戦を覚悟して座り込む人、イチかバチかでタクシー乗り場に並ぶ人等々…。
この状態がいつまで続くのか分からないというのは不安ですよね。職場最寄駅な人、自宅最寄駅な人、職場と自宅の中間で降ろされてしまった人。様々なのですが、深刻なのはスマホやタブレット(中にはPCを使う人も)のバッテリーです。職場や自宅や家族の携帯電話に電話したり、LINEで連絡を取ったり、TwitterやFacebookで連絡を取ったりといろいろしていると、バッテリーも心許なくなってきます。しかし、AC電源コンセントを整備しているカフェは早々に満員になっています。コンビニのモバイルバッテリーや乾電池式充電器も品薄になっています。
そうなってくると、肝心なときにバッテリー切れを起こしてしまう恐れもあります。こういう場面を想定してか、関西大学社会安全学部の学生さんがボランティアでJR高槻駅前で携帯電話充電サービスを行っていました。
こういうアイデアは今まで見た記憶がありません。それだけスマホが浸透しているということの表れでもあるんでしょうね。目の付け所がいいなと感心してしまいました。(「もしかして、発電機はYAMAHA?」という点がふと気になったのは秘密ですw)
ボランティアにもいろんな形があっていいと思います。今後、新しい形のボランティアが出てきそうです。「自分の出来ることを無理のない範囲でやる」というのがコツなのかなと思ったニュースでした。