府省庁サイバー攻撃対処訓練で防衛省が優勝

　こんばんは。ちょっと気になった記事ですので取り上げてみました。政府機関合同でのサイバー攻撃対処訓練があったそうです。毎日新聞の記事からです。

https://mainichi.jp/articles/20180317/k00/00m/010/136000c

　防衛省が優勝したということだそうですが、順位は公表しないという方針のようです。その理由が「下位機関にサイバー攻撃が集中するようなことを避けたい」とのことのようです。

　うーん…。本音はサイバー攻撃の集中ではなくて、「情報セキュリティ対策費用をケチっているのではないか？」とか、「情報セキュリティ専門の職員を雇っていないんじゃないか？」とか、そのようなクレーム(!?)が下位省庁に届くからなんじゃないかと邪推してます。そういう理由であるとしたら、むしろ公開した方がいいんじゃないかとも思えます。「情報セキュリティ対策があまりにも貧相だというお叱りを国民から受けているので、そこはきちんと手当すべきじゃないのか？」という論調で財務省と掛け合うことも出来るんじゃないかと、いろいろ考えてみたりするのですが、実際どうなのでしょうね？

　こういう話をしていると、どうしても頭を掠めるのが日給8000円（交通費なし）総務省非常勤職員募集ネタですね。3月1日に書いてますね。こちらです。

karasuma-kitaoji.hatenablog.com

　様々な矛盾が露呈しているように思えるのですが、これで2020年は本当に大丈夫なのか？と、いろいろ不安になって来る昨今です。