NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

「30歳前後の閉塞感を考える」を考える

 こんばんは。昨日の続きです。詳しいことはこちらを御参照下さい。

togetter.com

 私もそうでしたが、30代前半は閉塞感に覆われた感じがありました。「このまま60まで行くのか…。」「この先どうなるんだろう…」などと、先が見えない不安感に包まれていました。当時の職場には明確なキャリアパスがなかったことにより、「これでいいのか?」「今後どうやって進んで行けばいいんだろうか?全くロールモデルもないし…」と悶々としていました。

 ふとそんなことを思い出しました。30代前半の迷いは誰もが通る道なんでしょうね。現状打開に向けていろんな意見がありました。

  • 転職する
  • 勉強会に参加する
  • 目標とする先輩(自社・他社問わず)を見つける
  • 裁量を増やす

 等々でした。他にも「頑張る」「乗り越えられなかった」というような意見がありました。私は「社会人大学院に進学」を推しておきました。自分自身も経験があったので、スキルチェンジ&キャリアアップにつながりましたし、転職も実現しました。

 学会での論文発表や、先輩・後輩・同期や教員とのつながりを作ることで、確実に次につながって行くというような話をしました。意外と知られていないようで、質問主の方は進学先を検討されるという風におっしゃってました。学部卒で修士課程なら2年、既に修士持ちであれば博士課程なら3年or4年ですから、長丁場になります。それなりの体力と気力と財力(^^;も必要になってきます。

 仕事をしながら大学院に通うのは確かにたいへんではあります。でも、1人ではありませんから、なんとか乗り切れると思います。あまり最初飛ばし過ぎずに、長期戦と考えてペース配分をして臨めばクリアできるかと思います。

 質問主の方に明るい未来が訪れることを期待しています。(^o^)/