こんばんは。Googleの誤経路制御情報送信により発生した国内の通信障害がなぜ起きたかが以下の記事に詳しく載っています。お馴染みのITproですが。(^^;
こうしてみると、インターネットも脆い側面が存在するということなんですよね。「災害時には強い」と言われがちですけど、今回のような障害が発生するとちょっと不安になりますよね。そこで、今回と9/1(予定)の2回で「インターネットと防災対策」について、少し考えてみたいと思います。
ちょうど防災の日が近づいています
9/1は防災の日ですね。災害時の情報収集・通信手段としてインターネットが活用されるようになって久しいですね。「電話は通じないけど、SNSではなんとかつながった」というような話をよく耳にします。たとえば、Twitterの場合、サーバが米国にあります。サーバに到達するまでの経路は必ずしも一つではなく、途中経路で障害が発生した場合は迂回ルートを使って到達します。そのあたりが「災害に強い」と言われる所以ですが、今回の障害で不安が頭を掠めることになりました。
スマホ(のデータ通信機能)のみに頼るのは危険かも
電話も輻輳することが十分予想されます。となると、メールやSNSに頼ることになるかと思います。この場合も単一のサービスに依存するのは危険だと思います。万一、そのサービスが使えなくなったときのことを考えると、その時点で終了になります。
なので、連絡先(というかSNSのIDやメールアドレスなど)は複数通知しておいた方がいいかと思います。
今回は予告編ということで短めですが、次回はもう少し掘り下げて書いてみます。