NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

【GW特別進行】丹波篠山に行って来ました

 こんばんは。昨日(日付が変わってしまいましたので)は篠山に行ってきました。近畿圏内の方々だと「篠山」でも通用しますが、それ以外の地域の方々にとっては、「丹波篠山」という表現の方が馴染みがあるかと思いますので、丹波篠山で統一します。

 30年ほど前に篠山口駅までのアクセスが大幅に改善されました

 最寄駅はJR福知山線篠山口駅になります。大阪駅から丹波路快速で1時間5分、特急で50分程度で到着します。30年以上前は大阪から宝塚までしか電化されていませんでしたので、篠山口駅へは気動車での移動になりましたし、本数も少なく時間もかかるという印象がありました。現在のように30分毎に快速が走っているような状況ではなかったので、日帰りでふらっと遊びに行くといった感覚で行く場所ではなかった記憶があります。1986年に新三田まで複線電化。城崎(当時:現城崎温泉)まで電化されてから大きく変わりました。(1997年に篠山口まで複線化されました)

 全線電化により、一気に篠山口が近くなりました。大阪駅への通勤圏にもなりましたし、遊びに行きやすくなりました。

 丹波路快速に乗って1時間強かけて篠山口に行きました。市街地はバスで20分弱行った二階町あたりですので、篠山口駅前は商業施設がほとんどありません。特急停車駅にしては少々寂しいですが。昔は篠山口駅から分岐して本篠山駅まで支線が走っていたようです。

 篠山市中心部に行って来ました

 レンタサイクルもあったのですが、バスに乗って二階町まで移動しました。二階町で降りると目の前に黒豆パンの店が。卵も牛乳も使わずに、添加物の含まれていない材料を使った黒豆パンです。もっちりとした食感がクセになります。1個210円(税込)ですが、十分にその価値はあります。(^_^)v

 昼食は「特産館ささやま」に行って来ました。JA直営のレストランと土産物販売所を併設しています。地元産の食材を使ったメニューと地酒を提供しています。ここでは丹波篠山牛を使ったハンバーグ定食と、黒豆を使ったリキュール「楼欄」をいただきました。前者が1,620円(税抜)、後者が160円(税抜)でした。ハンバーグもしっかりと肉汁を閉じ込めていて、美味しくいただくことが出来ました。

 他に地酒やサイダーを買って帰りました。ささやまサイダーという名称で瓶入りになっていて、240円(税込)で販売されてました。製造元が鳳鳴酒造というのが意外性がありました。鳳鳴酒造は丹波篠山で地酒を造っている酒造会社です。まぁ、大手ビール会社でサイダーなどの清涼飲料を造っているのは普通にありますね。

(帰宅後、これらをまだ飲んでいません。(^^;;)

 その後、ささやま荘の天然温泉「まけきらいの湯」に行って来ました。宿泊客だけでなく日帰り客も入浴可能で、23時まで入れます。中にはサウナと内風呂(水風呂と通常の風呂)と露天風呂の構成になっています。浴室内備付のボディーソープとシャンプー&リンスにお茶の成分が含まれているのが印象的でした。丹波篠山ではお茶も特産品の一つでもあるようです。意外だったのは、ブルーベリーも丹波篠山産だったことです。しない土産物店でもブルーベリージャムを販売しています。

 丹波篠山というと、猪肉-->猪鍋というイメージが強いです。だからといって、冬場以外何もないということはありません。鯖寿司やそばもあります。年中美味い食材には事欠かない土地ですね。

 夕方に篠山口から丹波路快速に乗って大阪に戻りました。1時間ほどで行けるので、ちょっとした小旅行でもありました。<(_ _)>