こんばんは。おかげさまでインフルエンザの症状も収まってきました。もう少しで完全回復です。<(_ _)>
さて、床に伏していた際にちらっと書きました「インフルエンザが治ったら書きたい記事」の中の「情報処理安全確保支援士申請費用について」を今回のネタにします。
私自身は今回の申請費用は自腹でした。あくまでも自分自身に帰属する資格だという風に考えていますので、紐付きになってしまうと身動き取れなくなってしまう可能性があると判断しました。(抽象的な表現ですが(^^;;)
主体性を確保しておきたい・イニシアティブは握っておきたいという気持ちの表れかもしれません。
で、Twitter上でアンケートを取ってみました。
IPAから情報処理安全確保支援士登録申請者が4175人という発表がありました。申請費用は?
— 不覚亭ヨウ素 (@amagasaki820) 2017年2月15日
59%が自腹でした。逆に22%が勤務先負担になっていました。昨年10月頃のITニュースサイトの取材でも、ごく一部の企業を除いてかなり後ろ向きでした。申請時点でも2万円台前半程度のコストはかかりました。この時点でも個人で申請するには、それなりのハードルになっていたと思います。それでも自腹で申請しようというのは、情報処理安全確保支援士に対して、費用以上のメリットがあるのではないかと踏んでの行動ではないかと推測します。
ただ、そのメリットが現時点では明確に見えてきてはいません。まだ実際にスタートしていないこともあるので、どうしていいかが読めないということもありますが。(^^;;
それだけ抽象的な世界であり、そのへんがIT系国家資格(技術士(情報工学)を除く)が存在しなかった理由なのかなとも思った次第です。
入札要件などで情報処理安全確保支援士の在籍を必要とすることが増えれば、また受け止め方も変わってくるのかもしれません。今のところは、「とりあえず将来の可能性にかけてみるか。」というようなところなのかもしれません。(^^;;
(「情報セキュリティスペシャリスト試験orテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)に合格してるし、2年間の移行特例を逃したら勿体ない」という意識もあるかもしれません。(^^;;)
ひとまず4月に情報処理安全確保支援士として認められることを楽しみに待つことにします。