NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

久し振りのサイキックテイスト(今回はITネタではありません<(_ _)>)

 こんばんは。今日はITネタから離れます。<(_ _)>

 7/24にCBCラジオ北野誠氏と水道橋博士氏の特別番組が放送されました。「ドリームマッチ」というタイトルで、CBCラジオのパーソナリティと全国の人気パーソナリティがタッグを組むという番組でした。

 聴いてみると、オープニング曲が「Real Wild Child」じゃあないですかっ!*\(^o^)/*

 ABCラジオで日曜深夜に放送されていた「誠のサイキック青年団」のオープニングそのままじゃあないですか!そうです。サイキッカーでした。(^^;;

 7年ぶりのサイキックテイストな番組でした。あまり聴くことのなかった水道橋博士の生い立ちはたいへん興味深かったです。浅草キッドがまだ有名でなかった20数年前の「浅草キッドを見る会」の話や、お二方のラジオに対する熱い想いが聴けて良かったです。 「テレビが各種規制によってつまらなくなった」と言われて久しいですが、ラジオも同様に影響を受けているだろうな今回のお二方の放送を聴いて感じました。昔と全く同じスタンスではとてもではないですが放送出来ないでしょう。

 規制だけではなく、インターネットの存在が良くも悪くも影響を及ぼしているのだと思います。昔は放送する側(送り手)の一方通行で、リスナー側はハガキという手段しか持ち合わせていませんでした。レスポンスも放送のある1週間単位のペースになってしまいます。

 しかし、FAXが登場したことで、放送内にレスポンスを返すことが出来るようになりました。ただ、FAXは言うほどは普及していませんでした。ここでメールが登場することにより、多くのリスナーがほぼリアルタイムでレスポンス出来る道具を手にすることが出来ました。これにより、送り手であるパーソナリティー側も即座に届く反応を上手に捌くスキルを要求されるようになりました。昔とは別のスキルですね。

 これに加えてSNSの登場で、ユーザ(リスナー)間の横のつながりが容易に取れるようになり、情報拡散力が凄まじく強力化したことにより、簡単にネタバレする(無関係な人にまで容易に届く)ようになりました。

 そうなってくると、さすがに従来の手法は取れません。となると、メールやSNSの特性を受け入れて上手に使って行くしかありません。時代の変化に追従していけないと淘汰されてしまいます。

 それはさておき、お二人の深夜放送論はたいへん興味深かったです。「リア充では務まらない」とか、「何か鬱積したものがある方が面白くなる」とか、「ラジオをやってみたいと思う若手が増えるんじゃないか」という話にしても、うんうんと納得してしまいました。

 北野誠氏の場合、謹慎に入る直前まで番組を放送していたのがCBCラジオですし、復帰後の初めてのレギュラーもCBCラジオだったことを考えると、CBCラジオのやさしさ・温かさ・懐の深さみたいなものを感じました。そして、現在では昼の月〜金の帯と土曜朝の番組で週6日名古屋におられます。なんかすっかり名古屋のラジオパーソナリティとして定着した感もあります。つらいことがあっても、ちゃんと支えてくれたり、手を差し伸べてくれたりする人がいる。そして、新たな形でスタートを切れる…。

 放送内容だけでなく、いろいろとしみじみしてしまいました。

 でも、本当にこうしてみると、CBCラジオって懐深いですよね。サイキック青年団のオープニング曲とエンディング曲を使っての特番を作るあたり。「中の人に絶対サイキッカーがいるんじゃないか?」と思ってしまいましたw

 すみません。ふといろいろ懐かしく思ったもので、つい書いてしまいました。(^^;;