NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

フレッツ光から変更勧誘の電話

 こんばんは。あまり天気が良くないこともあって、ずっと原稿&企画書書きに明け暮れてました。(^^;; (明日以降も続きますがw)

 本日のネタなんですが、こうして原稿&企画書を書いてる最中に我が家の電話が鳴りました。「○○という会社ですが、フレッツ光ISPの料金が安くなるんですよ。」と。

 私の場合は、単純に安くなるかどうかよりもISPロックイン(この表現が正しいかどうかはさておき)が怖いということと、v6オプションを含めてNGNIPv6で遊びたいことや、IPv6 IPoE接続について様子見状態を決め込んでいるので、ここは敢えて相槌を打ちつつ、先方の話を聞いてました。ネクストかプレミアムか、ISPはどこか等々。先方は安くなりますアピールを続けてきます。

 そこでこちらが一言。「今まで他社さんからも勧誘がありましたけど、全てお断りしました。IPv6対応に関して現状様子見してますんで。」と。その後、先方は「ちょっと聞いてきます。」と言い残して、一旦受話器を置いて離席してました。「この方はIPv6について御存知ないんだろうか?」と少し気になりました。戻って来られて受話器の向こう側の台詞が今ひとつ心に響かない…。

 なぜだろう?…単に会話が噛み合ってなかったからなのでした。マンション内部のVDSLの話をし始めて、内部NWが遅いから云々と。「マンション内がボトルネックになるであろうことは十分理解してます。IPv6の場合、 PPPoE接続と IPoE接続があって、後者での接続が気になってるんですよねぇ。そのへんどうなんですかね?御社に切り替えた場合、IPv6対応してるんですかね?」と伝えると、「 IPv6 PPPoE接続は対応してますが…」とのお返事。このあたりから怪しくなり始める。「いやねぇ、IPv6 IPoE接続に対応しているVNEが現在3社でようやく4社目のASAHIネットが参入しますよねぇ…(等諸々云々)」

 なんか話は噛み合うことなく、見事なまでに平行線のまま。先方もこれは無駄だと判断して終了と相成りました。「安くなります」では靡かない人には価格以外の別の要素におこだわりを持っている場合があるんだというお話でした。(ある意味「宗教上の理由で」とも言えるかもw)