新大阪駅から東京or品川に行く際に新幹線に乗ると、車内で公衆無線LANサービスが提供されていて、複数のSSIDが出ています。試しにつないでみると、テキストのみのメール送受信やツイートする程度なら特に問題ないのですが、大きめの画像を(動画は論外ですが)見ようとすると使いものになりませんね。仮に1両の乗客全員がWi-Fi接続しようとすると、単純に考えて1/120ぐらいに速度が落ちることになりますね。調べてみると、回線速度が2Mbpsしか出ないそうで、これを16両全員乗車していて、全員接続しようとしたと仮定すると、1人あたり2Mbpsの1/2000の速度しか出ないことになります。(あくまで単純計算です) これでは使いものになりませんね。(^^;; 「普通にLTEで接続した方がマシ」という風になりますよね。技術的に上流部分の増速は厳しいとのことのようですから、車内公衆無線LANは補助的サービスと割り切った方が良さそうですね。
と、公衆無線LANサービスが新大阪駅到着時で終了してしまうのはなんとかならんしものかと思いますね。会社が違うのも分からなくはないのですが、乗客的には「会社の違いはあなたがたの事情であって、乗ってる者には関係ない話だ!」と言いたくなりますよね。私自身はあまりないのですが、新大阪駅を跨いで乗る場合が困るんですよね。検討してもらえませんかねぇ?>JR西日本さん
「東海道・山陽新幹線以外のWi-Fi提供状況はどうなんだろう?」と調べてみたら、東北新幹線の一部車両だけなんですね。案外在来線や私鉄の方が整備されているようですね。昨年12月からは南海電車の特急ラピート号で提供されてますし、昨年7月からJR西日本が関空特急はるかでも全車両で提供しているようです。
電車ではないですが、高速バスでもサービス提供しているケースがあるようですね。利用者数にも大きく左右されますので、「上手く利用出来れば儲けもの」ぐらいに考えておくのが吉なんでしょうね。(^^;;