NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

システム監査技術者試験用アプリを見つけました

 こんばんは。春の情報処理技術者試験午前2対策アプリを探していました。今までのアプリは更新をやめてしまったようで、直近の問題が反映されていません。App Storeでざっと検索をかけてみたところ、高度試験(情報処理安全確保支援士含む)対応アプリは、SCやDBのみしか販売されていませんでした。「これはないのかな?」と思って再度調べて直してみると、ありました。東京電機大学出版局がリリースしているアプリがありました。定番の安定感はありそうです。

web.tdupress.jp

 アプリ内課金という形になっていますので、とりあえず「情報処理技術者試験問題集シリーズ」をダウンロードして、アプリから各区分の問題集を購入することになります。

 東京電機大学出版局のページを確認してみると、春試験の区分では、FE・AP・SC・PM・DB・ES・AUがリリースされています。(SCがまだ「情報セキュリティスペシャリスト」表記になっているのはいかがなものかとは思いますが。)

 この後購入して試してみることにします。Android系については、後程書いてみることにします。

新快速Aシート車両が増える見込みらしいという話

 こんばんは。今日は京都へ行く際にAシートに乗車しました。特に三が日は京都への観光客が多いので、上り方向の新快速はたいへん混雑します。それなりの時間乗車していると座りたいですよね。ただ、1日2往復しか走ってないので、たまたま都合が合えば乗るかも?というような感じです。

 さて、そのAシートですが、JR西日本新社長のインタビュー記事の中で、Aシート連結車両を増発する方向だという話が出たようです。こちらは神戸新聞の記事からです。

www.kobe-np.co.jp

 時期未定とはしながらも、将来的にはAシート連結車両を増やして行きたいという方針が述べられていました。現状では、Aシート連結車両に乗務員2名配置するという形なので、コスト面的には赤なんだろうと思われます。さすがに全列車にAシート車両を連結して、乗務員2名を乗せるとなると…。

 そうなると、この記事で新社長が言うように、本格サービス前に省力化・簡略化する必要があるということのようです。直接乗務員に着席料を払うという仕組みを廃し、ICOCAなどの交通系ICカードで支払い出来るようにしないと厳しいでしょうね。

 もう一つ言うのであれば、事前予約出来るような仕組みをなんとか出来ないでしょうか。現状では並んでみないと座れるかどうか分からないというのが大きな欠点ですね。京阪特急プレミアムカーのように事前予約出来れば、利便性は大きく向上しそうです。

 瀬戸大橋線を走るマリンライナーグリーン車指定席・普通車指定席や、JR北海道Uシートのように事前予約出来るようになればいいのですが、システム上のクリアしないといけない問題があるんでしょうね。

あけましておめでとうございます。

 新年あけましておめでとうございます。昨年中はたいへん御世話になりました。昨年同様、今年も宜しくお願いいたします。

 毎年のことですが、元日は近所のコンビニで日本経済新聞朝刊を買ってきて、じっくり読むことにしています。特にIT系の特集記事を目を通すようにしてます。「予測記事がどれだけ当たるのか?」というのを意識しながら読むようにしています。このへんも後日取り上げるかもしれません。(^^;;

 今回は5Gの話題がトップに来ていますが、今春対応機器が発売されるまでは分からない面があります。大きく生活を変えるという話がありますが、さてどうなることやら…。

V-Low帯を使ったi-dioが来春終了へ

 こんばんは。この記事で今年最後になります。先日、旧アナログTV1〜3chの跡地に使われていたi-dioが来年3月末で終了という話題です。以下はascii.jpの記事からです。

ascii.jp

 旧アナログTV1〜3chは90〜108MHzまでの範囲で、90〜95MHzはワイドFM用に使われています。95〜99MHzまではガードバンドとして押さえられています。肝心のi-dioには99〜108MHzまでの幅が割り当てられています。

 このi-dioですが、デジタルラジオ放送という触れ込みでデビューしましたが、肝心のチューナーが販売されていない状態でした。開始当初はモニターとしてチューナーをばらまいていましたが、屋内ではまともに受信出来ない状態でした。屋外でも安定しない受信状態だったと聞きました。そのため、評判は散々だったようです。

 メーカーも受信機製作にはあまり積極的にはないという状況がありました。その結果、放送は始まっているものの、肝心のチューナーが市販されていないという大きな問題がありました。

 これでは放送としての存在価値がありませんね。後半にインターネット配信がなされましたが…。

 ただ、このチューナーも曲者で、チューナーとスマホの接続はWi-Fi経由で接続することになっています。受信中はインターネット接続が使えないという困った代物でした。

 これらの様々な問題に加え、サービスエリアも全国くまなく…というわけには行かず、一部地域での提供に留まっていました。i-dioもNOTTV同様に葬り去られる格好になってしまいます。周波数の特性上、VHF帯の再利用の難しさがうかがわれます。最終的にはワイドFMやコミュニティFMに割り当てられることになるのでしょうか…。

 さて、今年1年間たいへん御世話になりました。この記事で本年は最後になります。本年同様、来年も宜しくお願いいたします。<(_ _)>

増えてきたAC電源コンセントが整備されたカフェ

 こんばんは。今日は平日扱いで銀行が通常営業している貴重な日なので、梅田で各銀行を回ってきました。移動中にいくつかカフェを見かけるわけですが、「AC電源コンセント席を設置しているカフェが増えたな」という印象です。

 スマホタブレットやPCのようにモバイル機器が増えてきました。これらを持ち歩いていると、バッテリーの心配があります。充電出来る環境が必要になる場合があります。そうなると、AC電源コンセントが整備されているカフェに駆け込みたくなります。

 マクドナルドやドトールやスタバのような大手チェーン店では普通にありますが、最近気になっているのは、テイクアウト併設のベーカリーカフェで増えていることです。カウンター風の横並びの席にAC電源コンセントが設置されているケースをよく目にします。都心部以外のベーカリーカフェでも整備していることがあります。そういう需要が多いのでしょうか。朝、ノートPCでメールチェックをするサラリーマンの利用が多いのかもしれません。そこまで行かずとも、スマホのバッテリーを少し充電しておきたいという需要はあるのでしょうね。

 店側としては、差別化の要因になるのでしょうが、各席にAC電源コンセントを設置するにはコストも馬鹿になりません。苦肉の策として、カウンター席にカウンターの内側からテーブルタップで延長してAC電源を提供するという店もありました。暫定策なので、多くのお客さんに同時に提供出来るわけではないですが…。

 AC電源コンセント装備のカフェがもっと増えてくれればありがたいなと思う昨今です。

(帰省で新幹線や在来線特急に乗車する場合に、AC電源コンセントがない席に当たったり、そもそも座れないというのはつらいですよね…。)

「自前充電器&充電ケーブルは持ち歩くべし」という話

 こんばんは。今回は海外での話ですが、「不特定多数が利用するUSB充電ポートを信用するな」「付属ケーブルも信用するな」というお話です。こちらはforbesjapanの記事からです。

forbesjapan.com

 以前、充電用のUSBケーブルに細工をデータを窃取するというような記事を見かけたことがあります。また、USB充電端子もデータを窃取するような細工がされているかもしれないというような記事を見かけた記憶もあります。

 ここでは海外の話として取り上げられています。USB端子の裏側で何が行われているかを外面から判断することは困難です。(簡単にバレるようでは、窃取しようとするたくらみは成立しませんね)

 そう考えると、提供されているUSB充電用端子を使用せず、AC電源コンセントに自前の充電器を接続する方が安全だという結論に達します。合わせて、充電用ケーブルも自前で持ち歩く方が安全でしょうね。モバイルバッテリーを持参するのもアリだとは思いますが、モバイルバッテリーの充電容量が少なくなっていた場合のことを考えると、外出前にはチェックしておく必要はありそうです。

流出する個人情報・旧来の手法の問題?

 こんばんは。記事全文は読めませんが、福岡県直方市で起きた情報漏洩事件について書いてみます。こちらは毎日新聞の記事からです。

mainichi.jp

 これは単に公開すべきではない個人情報を公開ディレクトリにうっかりアップロードしてしまったというオチではないかと見ています。

 多分ですが、アクセス元IPアドレスを限定しない公開領域のディレクトリに間違ってアップロードしてしまったというような話かと推測しています。議事録のpdfファイルに公表すべきでない個人情報を削除しないままにアップロードしてしまったのか、市役所内限定のディレクトリに置くつもりが、うっかり公開ディレクトリに置いてしまったのかのどちらかではないかと個人的には見ています。

 最近でもよく目にするニュースの「Bcc:に記述すべきメールアドレスをCc:に喜寿tしてしまった」系の事件ですが、これをダブルチェックで対応するというのは、明らかにピント外れですよね。そうではなくて、メールソフトで送信させずに、メールアドレスを入力するエリアは自動的にBcc:に反映するようにして、To:には別のアドレスを自動的に挿入してマスクするようなWebアプリケーションを用意するようにすべきでしょうね。人為的ミスは防ぎようがないですから、そういうミスが起きないように仕組みを構築すべきでしょうね。

 今回のケースもそうですが、うっかりミスを起こさないような仕組みを作り込むようにしておくべきではないでしょうか。コストはかかるかもしれませんが、後々何か起こさないようにするためには有効な投資ではないでしょうか。