【東京OSC】各種オープンソースのDNSサーバ
こんばんは。2夜連続になりますが、記憶の新しいうちに。
ということで、今夜もDNSネタです。
多くの種類のオープンソースソフトウェアがあることを認識しました
「DNSサーバソフトウェアと言えばBIND一択!」と思っていた時期がありました。こうしてみると、多くのオープンソースソフトウェアがあるんですね。BINDから移行する候補があり過ぎて、どうしたらいいんだろうと迷ってしまいます。昨日の記事でunboundに関する講演について書きました。unboundはキャッシュサーバとしての用途になるようですね。(簡易的にコンテンツサーバとしても使えるようなことも見かけたような記憶もありますが、不確かですので調べておきます。<(_ _)>)
「キャッシュサーバとしてしか使えない」ということを逆手に取って、まずは「DNSコンテンツサーバはBIND、DNSキャッシュサーバはunbound」という風にして、徐々にBINDを置き換えて行くというのは一つの方法かなとも思います。
dnsdictが少々気になったり
と、このまとめを読んでいて「面白そうだな」と思ったのがdnsdictでして、ロードバランサ的な役割も果たすんですね。一旦dnsdictが受けて、適切なDNSサーバに渡すという。小規模NWではあまり活躍する場面はなさそうですが、それなりの規模のNWだと有効になりそうですね。
他にもいろいろありそうですが、もう少しじっくり読んでみて、他のソフトウェアに関しても調べてみようかと思います。
さて、MTAで言うところの設定ファイルの難解さが嫌われてsendmailからPostfixに移行したような流れがDNSサーバソフトウェアでも起きるのでしょうか???要注目ですね。^^