第37回医療情報学会に行ってきました
こんばんは。日付は変わって昨日になりましたが、医療情報学会(正確には医療情報学連合大会)に行ってきました。さすがにべったり4日間という余裕はなく、21日のみですが、少し様子を覗きにきました。ちょっと医療業界から離れてましたが、今回の開催が大阪であることと、福井大学の山下先生のランチョンセミナーがあるということも理由ではありました。(^^;
Cisco、アライドテレシス、パロアルト等々、結構ネットワーク関係の企業も出展しておられたりしますので、個人的にはさほど違和感はありませんでした。しかし、この業界広いようで、意外に狭いものですねぇ。(^^; 昔の職場の方々とも顔を合わせる機会があったことは収穫でした。
ランチョンセミナーの内容的大枠ですが、「医療機器のIoT化」でしょうね。PCやスマホ・タブレット等の機器以外もネット接続することになりますから、これらをどうやって管理するか、そして、これらのセキュリティ面的対応をどうするかという問題について話されていました。小さなデバイスにとっては、セキュリティに振り向けられるリソースは限られますから、どうしてもネットワーク側で防御しないといけない…といったようなお話でした。
医療機器のIoT化と並んで語られているのが、クラウド対応でしょうか。わざわざ好き好んで病院に電子カルテ用のサーバーを置きたくないでしょうし、ガイドライン的にもクリア出来てますので、回線側の問題や、政治的な問題という話の方にスライドするのではないかという印象です。(こちら側の問題が大きそうです)
とりあえずわしづかみにしてきた資料と抄録を後でゆっくり読んでみることにします。