RTX1210を簡易内部DNSサーバに仕立てる(1)
こんばんは。ここのところ、YAMAHA RTX1210やFWX120に関する記事が多いですが、今回も続きます。(^^;;
今回はRTX1210で静的DNSレコードを登録してみようというお話です。RTX1210にはDNSフォワーダーとしての機能があります。各LANインタフェースのIPアドレスを指定することで、DNSサーバ(フォワーダー)として働いてくれます。といっても、上位のDNSサーバに問い合わせを投げるだけですが。(^^;;
実はRTX1210にはこれだけではなく、静的DNSレコードを登録出来る機能があります。詳しくはこちらを御参照下さい。
この機能を使って、内部にあるサーバをDNS登録しておくことで、いちいちIPアドレス直打ちしなくても済みます。サーバの入れ替えの際も、IPアドレスの変更を通知せず、Aレコードの修正だけで済むので楽です。
で、静的DNSレコード登録機能と、DNSフォワーダーを組み合わせることで、ユーザには面倒を掛けずに内部・外部関係なしにシームレスに使ってもらえます。IPアドレスを入力しなくて済むのは大幅な負担軽減につながると思います。
RTX1210を簡易内部DNSサーバに仕立てる(2)では、具体的な設定について考えてみますので、少々お待ち下さい。<(_ _)>