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NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

日経NETWORK10月号ネタ〜自律型無線LAN技術〜

 こんばんは。今日は休みでしたので、日経NETWORK10月号・11月号を一気読みしようとしたのですが、なかなかそこまでの時間的余裕がありませんでした。orz

 まだ全部読み切れてないのですが、ちょっと気になった記事が「最適な電波強度とチャネルを自動設定 サイトサーベイが不要に」という記事です。

 こちらはアライドテレシス京都大学大学院情報学研究科の共同開発だそうです。アライドテレシスからのニュースリリースがあります。

www.allied-telesis.co.jp

 こちらの記事にもあるように、「何も考えずに無線APを設置するだけでソフトウェアが自動的に判断して、無線APの出力やチャネルを調整してくれる」とう代物だそうです。無線APの設置って結構厄介ですよね。事前のサーベイが本当に面倒です。実際に現場で動き回らないといけませんし、チャネル設定や出力の調整に一苦労です。

 で、実際に設置を終えた後でも、ユーザがどのように利用するかによって大きく変わってくるという別の問題が発生します。設計した側からすると「知らんがな!(-_-;)」と言いたくなることがあります。

 日経NETWORKの記事によると、無線LANの自律的運用を行えるようにするために、ゲーム理論を応用しているのだそうです。無線APがまず電波を出し、その上で周囲のAPがどれだけ電波を出しているかを測定し、その結果を基にして自APの出力を強めたり弱めたりするという仕組みを取っているそうです。チャネルに関しても同様に重複しないように自律的に設定して行く仕組みを取っているようです。

 あと、興味深かったのは「各APのチャネル切り替えが有限回数で収束することを数学的に証明した」という点でしょうか。(情報学研究科守倉研究室と記事内にはあります)

 もう少し追いかけてみようかと思っているところです。