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NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

テザリングをお願いしようとした人のITリテラシー

ITリテラシー 公衆無線LAN 情報セキュリティ

 こんばんは。PCデポの今日の株価終値は729円だったそうです。次々と悪材料が出て来る+上層部が何も手を打たない状況ですので、ダダ下がりになりそうな予感がします。

 さて、今日は別のお話で、TwitterのTL上で見掛けた話なのですが、Wi-Fiでしかインターネットに接続出来ない機器を持った人が「公衆無線LANが使えるエリアから離れたのでLINEで連絡が取れないからテザリングさせてほしい」という風にお願いしてきたが、丁寧に断ったとのことでした。

 まぁ当然のことだと思います。頼んだ人がなぜスマホなりセルラータイプのタブレットを持とうとしなかったのかが解せませんでした。そもそも公衆無線LANが使える場所も限られるわけですから、満足に連絡が取れるはずもありません。「スマホは高いから手が出ない」という風な判断があったのかどうかは分かりませんが、キャリアが提供している公衆無線LAN以外はどの程度信頼出来るのかという問題もあります。

 こういう方々にとって公衆無線LANというのは、単に「インターネットに無料で接続するためのツール」でしかないというのが正直なところではないでしょうか。「インターネットに接続すること」が第一義にあって、ここにセキュリティやITリテラシーという概念は介在しないんだろうなと思いました。

 「安易にテザリングを頼むということがどのような問題を引き起こすのか?」ということを誰かから習う機会もなかったのだろうし、学校や会社でもITリテラシーについて教わることはなかったんだろうなと思います。自分で身につけるにしても、その取っかかりが分からないから身につけようがないという問題があります。

 単に経済的な問題であれば、格安SIMを使うようにすれば良さそうなものですが、これも同じように「格安SIMを使うための必要な情報」にリーチ出来ないために格安SIMを使えないということになります。ITリテラシーの向上が必要なのに、そのための情報にリーチ出来ない。リーチ出来ないのでITリテラシーが向上しない…という悪循環を断ち切るためには所属組織での定期的な情報セキュリティ講習は必要なのだなと痛感しました。本当に悩ましい問題ですよね…。(^^;;