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NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

中小企業診断士 経営情報システム過去問を軽く眺めてみる(2)

 こんばんは。今日は昨日に引き続き、中小企業診断士経営情報システム過去問に目を通してみた感想と対策について少し言及してみます。

 
 昨日の感想にも関係しますが、ピンポイントで深掘りした問題が出てきます。単純に過去問や予想問題集を解いただけでは歯が立たない問題が出てくる可能性があります。満点を目指すのであれば、普段から興味を持ってIT系ニュースサイトもチェックしておかないといけないでしょうね。
 ここでは、「確実に6割取れるようにする」ことを前提に組み立てて行く予定ですので、時間対効果の得られない領域は切り捨てて、得意領域でカバーすることを第一にします。 
 ざっと目を通してみて感じたのは、「国語の問題としての要素も意外に強い」という点です。当該設問に対して正解である選択肢を特定出来る知識がなくとも、問題文を丁寧にトレースすることによって正解が見えてくるケースもあります。問題文の前後関係を追うことで明らかに間違っている選択肢を2つ除外出来れば2択にまで持ち込むことが出来ます。場合によっては、これだけで正解の選択肢を導くことが出来る場合もあります。解けなかったからといって別に悲観することはありません。このへんは情報処理技術者試験と一緒です。正解である選択肢を知っているに越したことはないのですが、正解の選択肢を嗅ぎ分ける能力を持っていれば6割のボーダーラインはなんとかクリア出来ます。
 ただ、ここで注意しておきたい点としては、「よく似た用語の各々の意味をきちんと押さえておく」という点です。試験本番で「あれ?これはどっちだったかな?」と迷ってしまい、誤った選択をしてしまうと目も当てられません。なので、ある状況で使われる間違いそうな用語を自分なりにまとめて単語帳を作って時々参照しておくようにすると良いかと思います。合わせて略語の意味を再確認しておくと、「あ、これはこういう性質の意味合いなんだな」ということを思い出せるので、得点を稼ぐポイントになります。たとえば、「SMTPPOP3って、どっちが送信側でどっちが受信側だったっけ?」と迷ったとします。前者がSimple Mail Transfer Protocolの略で、後者がPost Office Protocol Version3であることを憶えていれば、前者が送信側だという風に判断出来ます。そうなると、自動的に後者がメール受信時にユーザが使うものだなということが導出出来ます。
 ここまでの事例は一般論として「嗅覚」を養えばなんとかなるケースですが、経営情報システム独自の問題というか、知っておかないと歯が立たない問題も出てきています。2014年の問題を見ていて、第14問だが該当しました。この問題は法務省の電子認証登記所発行の電子証明書に関する問題ですが、証明期間や登記官の電子署名に関するルールについては知っておく以外には方法がありません。こういうところについては関係資料に目を通すしかないでしょうね。
 
 「とにかく確実に6割取る」という観点で考えた場合、個人的印象ですが、基本情報なり応用情報の参考書のコンピュータの基礎に関する項目について一度目を通しておくと良いのではないかと思います。この領域に関しては親切に書かれている参考書も多いので、一冊手元に置いておかれるとリファレンス代わりに使えますのでオススメです。
 もうちょっと掘り下げてみようと思いますので、中小企業診断士経営情報システムネタは後日に続きます。(医療機関の情報セキュリティネタも続きがありますので、そちらも書いて行く予定です。)
 なお、明日は基本情報技術者試験及び情報セキュリティマネジメント試験の合格発表がありますので、そちら関係のネタをお送りする予定です。