NW屋的日常徒然日記

ネットワークを専門にする元社内SEの日常とITネタ諸々を綴って行きます。

飲食店×SNS(2)

 こんばんは。年度末最終日でバタバタしていたせいで、なんとなく気分的に論理的金曜日よ錯覚してしまってます。(^^;; 危険です。明日無事に起きられるんだろうか?(^^;;

 「今日は木曜日だ」と必死に言い聞かせている現在でして、ネタは昨日に引き続き飲食店でのSNS活用に関して触れてみたいと思います。
 私が行く店がたまたまなのかもしれませんが、facebookや自前ブログに比べて、TwitterやLINE@を駆使している店をあまり見かけません。前者と後者を比較すると、前者はじっくり推敲して書き込むタイプのサービスなのに対して、後者はリアルタイム性やライブ感を重視する性質のサービスなのだろうと思います。特に個人商店だとオンタイムで後者サービスに向き合う余裕はないのだろうなというところなのかなと推察します。店の営業が終わってまとまった時間できちんとしたコンテンツを作ろうという意図がありそうです。細切れの時間を活用することで、後者サービスを上手く活かすことが出来そうです。タイムサービスを行っていることをアピール出来たり、ランチメニューが余っていたりすると、「ランチあと2食あります!」と呟いてみるのも効果はありそうです。ただ、「地元のお客さん限定でアピールしたい!」という用途で考えると、対象となるフォロワーの割合は少なくなります。確かに地域限定ピンポイントで語りかけるのには不向きかもしれません。でも、地元フォロワーが確実にチェックしていてくれれば、十分効果は発揮出来ると考えても問題ありません。
 LINEの場合はTwitterに比べると閉じた印象を持ちます。常連客をがっちり摑まえるツールとしてはたいへん効果的です。最近ではLINE@も個人商店にも使いやすくなっているようで、かなり導入のハードルが下がっていると聞きます。上手に活用すればスタンプカードの代わりにも使えそうです。お店で発行しているスタンプカードでは、本人確認と識別のために名前や生年月日や電話番号やメールアドレス等の個人情報をお客さんに記入してもらっているはずです。お店的には個人情報の管理は出来るだけ回避したいのが本音ではないでしょうか。収集した人数の大小ではなく、「集めたか集めないか」なので、自前で持たないためにもこの手のサービスを活用するのも一つではないでしょうか。
 必ずしも飲食店にSNSとの親和性がないわけではなく、活用する人次第でどうにでもなりそうです。