モバイル機器の進化でブログを続け易くなったかも(2)
さて、昨日の続きになりますが、20数年前はパソコン通信なるものが全盛で、まだインターネット接続が今ほど世間一般に浸透していない頃でした。当時はスマホではなく、PDAが結構使われてました。「目の付けどころが(ry」な会社が発売していたZAURUSを使っている人もおられましたし、HP-LX100(だったと思う)を使っている人もおられました。
私自身は富士通のOASYS Pocket 2と3を使っていました。RS-232CケーブルでNTTdocomoの通信アダプタを接続し、その先にデジタルムーバPを接続してました。
これが阪神大震災でたいへん活躍してくれました。当時、公衆電話は行列でいつ自分の番が回って来るか分からない状況でしたし、乾電池式の液晶テレビやポケットラジオで情報収集を試みたのですが、意外に自宅周辺の情報が得られませんでした。そんなときにNIFTY-Serve(当時)のフォーラムや特設掲示板や電子メールがたいへん役立った記憶があります。
でも、同年Windows95の発売で、インターネット接続が一気に普及して、徐々にパソコン通信は押されて行く形になって行きました。
クローズドな空間ということで、それはそれなりに居心地は良かったです。